ぐっすり眠りたい!そんな方の味方『メラトニン』
メラトニンは脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されるホルモンです。
体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
目次
太陽を浴びることで夜もぐっすり眠れる?
メラトニンの分泌は主に光によって調節されています。夜中に強い照明の中にいると体内時計の働きが乱れてメラトニンの分泌が抑えられます。
夜に強い光は体内時計が狂ってしまう?
これが睡眠覚醒リズムが乱れる原因となります。夜間に強い光を浴びることが体内時計の乱れの原因のひとつと考えられています。
加齢とともに減少するメラトニン
メラトニンは、年齢を重ねるとともに分泌量が減ることが明らかになっています。年をとると朝早く目覚めたり、夜中に何度も目が覚めたり、若い頃より睡眠時間が減ってくるのは、加齢により体内時計の調節機能が弱まっているためと考えられています。
生活習慣の乱れも夜間メラトニンの分泌低下につながり不眠が引き起こされます。
生活習慣を見直し睡眠のリズムを取り戻しましょ!